今年もワールドすしカップJAPANに行ってきました!

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今年の夏は恐ろしい暑さの岐阜からこんにちは、野口美穂(mihonog)です。

先日、農林水産省主催ワールドすしカップ2018でのバイリンガル司会と通訳の仕事のため、会場の東京ビッグサイトに行ってきました!

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今年で私がご指名いただくのは3年目。本当にご縁に感謝です。

ワールドすしカップJAPANは、農林水産省主催という国のお墨付きがついた寿司職人世界選手権です。以前は日本人も参加できたそうですが、そうなるとさすがに他国が勝ち目がないので(そりゃそうですよねww)、今は外国人に限定されています。今回も、それぞれの国でプロとしてすしを握る外国人選手たちが、世界No.1の座を目指して東京に集まってきました!

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私は今年も2日間の開会式と閉会式の司会と主催者来賓などのご挨拶の通訳、そして競技中のバイリンガル実況とタイムキーパーを務めました。相変わらずマイクを通しての通訳はドキドキ...汗

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でももっと緊張していたのは選手の皆さんです。競技は2日間それぞれ江戸前寿司と創作寿司の2部門で行われるんですが、制限時間内で、与えられた課題どおりの作業を終えなければいけないので、緊張で手が震えてしまう選手も。その手元も審査員の皆さんが厳しい目でチェックしているし、会場からの視線もありますからね、ものすごいプレッシャーですよ。

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ちなみに江戸前寿司というのは、元来東京湾近海で獲れる魚を使った、お寿司の歴史300年の中でも最もベーシックなお寿司のことをいいます。毎回、あなご、小肌、赤貝など、海外では流通しないネタの下処理も競技課題なので、仕込みの部では苦労する選手も。でも握りの部では、それはそれは美味しそうな伝統的なお寿司が並びました。

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こちらは2日目の競技である創作寿司部門の作品から

サムライが乗ってますwww

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レベル高っ!!!

そして今回の優勝者はマレーシアのTai Koon Siangさん!おめでとう!!一昨年も出場した選手です。その他の受賞者にもリピート参加者が多く、この大会が世界の職人たちの憧れであることがわかります。

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またこの大会は、開催母体である国際すし知識認証協会の皆さんの努力なしではありえません。世界に出向いて講習会を開くなどの努力をされていて、それがあってこれだけレベルの高い職人が集まる大会になっているのだと思います。特に理事の小川洋利さんは、バラエティ番組「ぶっ込みジャパニーズ」で世界のナンチャッテ寿司をぶった切る寿司サムライとして有名なんですよ〜!

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小川さんが書かれた寿司サムライが行く!: トップ寿司職人が世界を回り歩いて見てきた (キーステージ21ソーシャルブックス) も好評発売中です!



その昔外国人が知っている日本といえばサムライ、フジヤマ、ハラキリ、スシくらいと言われていた時代から一変して、今やお寿司は世界が愛するヘルシー食ですよね。一方で、世界に11万店舗以上あるsushi restaurantsのうち、90%以上が伝統的なお寿司とはとても呼べないものを提供しているそうです。また、生魚の処理の仕方を知らない調理人によって作られたお寿司が原因で、食中毒も多発。確かに海外でお寿司を食べようと思っても、正直日本人シェフがいないお店は怖いです...。そんな背景もあって、国際すし知識認証協会では、一流の職人の皆さんが正しい調理技術の伝承に従事されています。また、階級意識が色濃く残る国では、料理人の社会的地位がとても低いそうなんですが、「高級食として扱われるお寿司のシェフとして認められれば、彼らの生活水準も上がり笑顔が増えるのでは」という小川理事の言葉が印象的でした。

さて、私はというと、相変わらず事前資料なしのスピーチの通訳はドキドキ、式典の司会が終わったらすぐ競技の進行、と2日間あっという間でした。私は失敗すると結構クヨクヨするタイプで、終わったあとはつい自分にダメ出ししたくなってしまいますが、self-confidenceを保つためには、まず何が上手くいったか(What worked?)を思い出して、自己肯定感を高めることが大切です。

まずは「よくやった!」と自分に言うことが、次の高みを目指すための原動力ってことですね!また来年も世界中の職人たちに出会えることを楽しみにしていますっ!

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