バイリンガルのウェディング司会の問い合わせが増えてきています。が、持ち込み料有りは妥当?

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Hi, folks!

バイリンガルフリーアナウンサーの野口美穂です、お元気ですか?私は何とノロウィルスで数日間体調を崩していました。今まさにノロが猛威を振るっているので、皆さんも注意して下さいね。

さて、年が明けてポツポツと年内の結婚式の司会のお問い合わせが入ってきています。私は日英、日仏のバイリンガルもしくは3言語のトライリンガル専門ですので、ご依頼主の新郎新婦はほぼ100%国際結婚カップルです。

司会者探しは、会場が決まった後でされる方が殆どだと思いますが、個人のお客様からのお問い合わせのお返事に対してよく頂くのが、

式場から、持ち込み料が掛かると言われています…(3万円)

Oh, not that again!!😩

ご存知の通り私はフリーランスで仕事をしていますので、どこかの事務所専属ではありません。ですので、お客様が私をご指名くださって、そのことを式場側に伝えると、契約している司会事務所にもバイリンガルがいるので、その司会者以外の場合は持ち込み料が掛かると言われるのだそうです。こんなことをするのは日本くらいじゃないでしょうか。

しかし、司会事務所によっては、バイリンガルの定義が本当にバラバラなのです!

「英語の原稿だけ読めればいい」

「スピーチの通訳はしなくていい」

中には、現場で通訳も頼まれたので対応したけれど、司会事務所から「通訳はやらないと式場に伝えてあるから、今度から頼まれても断って」と言われた、なんていう話も…(バイリンガルMC養成レッスンの生徒さんの話です) なんだそれ?!

結局、現場の人たちの中でバイリンガルMCの能力水準が定まっていないのに、式場専属以外の司会者には持ち込み料が掛かります、では、新郎新婦の混乱を招いても仕方がないというワケです。

そこで、これからお式の準備をされる方は、下記のバイリンガル司会者選びのポイントをチェックして下さい。

1.  司会者に求める英語レベルを明確にする

近年では国際結婚の披露宴が急増しており、各式場も対応できる司会者の数をふやそうとしています。それはとても良いことなのですが、司会者の語学レベルがカテゴライズされていないため、選ぶ側は実際に司会者に会うまで分からないのが現状です。

また、お客様の司会者への期待値も、一般英会話ができれば十分、とういものもあれば、バイリンガルだから通訳もできて当然でしょう、と高い場合もあります。

式場との打ち合わせの席で、「英語ができる司会者がいますよ」と言われたら、まずご自分たちが求める語学レベルを明確にしましょう。身内だけの食事会で海外からのゲストも数人であれば、基本は日本語司会で、要所要所に英語でアナウンスができれば十分でしょう。しかし海外ゲストが多く、また職場関係の来賓にご挨拶をお願いする場合は、スピーチの通訳が必要になってきます。その場合は、式場側に「司会者さんはスピーチの通訳もできますか?」と聞いてみましょう。あ、逐次通訳はできますか?と言ってくださいね。通訳職に馴染みがない方の間では、よく同時通訳と逐次通訳が混同されます。(同時通訳は国際会議などで耳にレシーバーを付けて聴くアレです)

「スピーチ通訳もできます」、または、「事前にスピーチ原稿をいただければ大丈夫です」と言われたら、まず司会者の候補として合格ラインですね!

もし該当者がいなければ、ご自分たちで見つけた司会者を持ち込むのに料金がかかるのはいかがなものかと思います。納得がいくまで式場と話し合うことをオススメします。

2. 司会者候補と実際に会うか電話で話してみる

私は日本語のみの司会はお受けしないので一般的なウェディング司会の業務の範疇は詳しくは知りませんが、バイリンガルの場合、新郎新婦と司会者との間コミュニケーションがとても大切です。日本と海外の婚礼文化の違い、準備に追われる不安やストレスを理解し、共にお式を作り上げていくパートナーになるわけですから、お二人の思いを受け止められる相手かどうか(言語の理解力の面でも)確認しましょう。

3. 実際の司会風景を動画でチェックする、またはサンプル原稿を読んでもらう

声のトーン、英語の発音などをチェックして、自分たちの披露宴でどんな司会になるのかイメージを明確にしましょう。

いかがでしょうか?

一度しかないお二人の結婚披露宴を成功に導くためにも、司会者選びの主導権は自分たちで握りましょう!そしてこれからバイリンガルの婚礼司会者を目指す人は、自分が提供できるスキルを事務所や式場に明確に伝えて、ミスマッチを防ぎましょう。もちろんスキルを磨き続けることも大切ですね。

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